よくある質問

FAQ

墓じまいの基本

Q墓じまいとは何ですか?
お墓を解体・撤去して更地に戻し、墓地を管理者へ返還したうえで、ご遺骨を新しい供養先へお移しすることです。「お墓の引っ越し(改葬)」と呼ばれることもあります。詳しくは墓じまいについてのページをご覧ください。
Q墓じまいはご先祖様に失礼になりませんか?
そのようなことはありません。お参りできないまま無縁墓になってしまうより、きちんと閉眼供養を行い、これからも無理なく供養を続けられる形に整えることは、ご先祖様を大切に想うからこその前向きな選択です。
Qお墓を放置するとどうなりますか?
すぐに撤去されるわけではありません。管理者がお墓を「無縁墓」として整理するには、官報への掲載と現地への立札の掲示を1年間行うなど、法令で定められた手続きを踏む必要があります。実際、総務省の調査では、公営墓地を持つ市町村のうち5年間に無縁墓の改葬・撤去へ着手できたのは6.1%にとどまっています。ただし、管理費の滞納が続けば、墓地の管理規約に基づいて使用権の取消しや撤去の手続きが進められることがあり、ご遺骨が他の方と合祀された後は取り出すことができません。滞納分のご請求やお墓の管理の負担も、そのままご家族・ご親族に残ります。放置していて問題が自然になくなるわけではありませんので、お参りが難しくなってきたと感じたら、お元気なうちに供養の形を整えておかれることをおすすめします。
Q親族の同意は必要ですか?
改葬許可の申請は、墓地の使用者(名義人)が行うのが基本です。名義人ご本人以外の方(お子様やご兄弟など)が申請される場合は、法令により名義人の承諾書を添えることが必要とされています。また、ご親族全員の同意は法律上の要件ではありませんが、「聞いていない」という行き違いは墓じまいで最も多いトラブルで、ご親族との話し合いが長引いたり、法的な争いになった例もあります。お子様・お孫様の世代を含め、事前にご相談いただくことを強くおすすめしています。ご説明の仕方についてもアドバイスできますので、お気軽にご相談ください。

費用について

Q費用はどのくらいかかりますか?
お墓の広さや立地により異なりますが、基本料金は150,000円〜(税込・〜1㎡/平地で重機搬入可能な場合)です。広さ別の目安は料金ページをご覧ください。現地確認のうえ、正式なお見積りを無料でご提示します。
Qお見積り後に追加費用が発生することはありませんか?
原則としてありません。現地確認のうえで正式なお見積りをご提示し、その金額で作業いたします。だからこそ、契約前の現地確認を大切にしています。ただし、着工後に地中の基礎や埋設物、ご遺骨の数が想定より多い、土葬のご遺骨が出てきたなど、現地確認では分からなかった事情が判明した場合や、お客様のご依頼で作業内容が変わる場合は、いったん作業を止めて費用と方法をご説明し、ご了解をいただいてから進めます。お客様に無断で追加請求することはありません。
Q離檀料を高額請求されないか不安です。
離檀料は、一般に法律で支払いが義務づけられたものではないとされ、これまでのお礼の気持ちとしてお包みするものです。宗派によっては「宗門として離檀料に関する取り決めはない」と公式に表明している例もあります(曹洞宗宗務庁)。離檀を経験された方100名を対象とした民間調査では、実際にお包みした金額は10万円未満が約7割、最も多い価格帯は5〜10万円未満でした。一方で、お付き合いの深さや地域によっては10〜30万円程度をお包みする例もあり、まれに高額を提示されることもあります。その場合はまず「その金額に何が含まれているのか(墓石の撤去費用か、閉眼供養のお布施か、永代供養料か)」をご確認ください。相場の情報と、ご住職へのお伝えの仕方をご案内します。話し合いがまとまらず交渉やご対応が必要なときは、提携弁護士をご紹介しますのでご相談ください(当社がお客様に代わって交渉することはありません)。
Q支払い方法は選べますか?
銀行振込・現金のほか、各種クレジットカードに対応しています。分割払いをご希望の場合もお気軽にご相談ください。

手続き・流れ

Qどのくらいの期間で完了しますか?
ご相談からご完了まで、標準的には3〜6ヶ月程度です。ご親族での話し合い、新しい供養先選び、お寺・墓地管理者との調整、役場の手続きが重なるためで、条件が整えば2ヶ月ほどで終わることもあれば、半年以上かかることもあります。特に、墓地管理者に証明の書面を作成いただくまでに1ヶ月ほどかかることがあり、ここが最も時間を要します。お急ぎの事情がある場合は、できる限り対応いたしますのでご相談ください。
Qお寺とのお付き合いがなくても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。お寺や墓地管理者への日程・段取りのご連絡は当社がお取り次ぎし、ご挨拶の進め方も丁寧にご案内します(お布施や離檀料など金銭面の交渉は当社では行いません)。「何年もお寺と連絡を取っていない」という方も多くいらっしゃいますので、ご安心ください。
Q遠方に住んでいても依頼できますか?
はい。全国からのご相談を承り、お墓のある地域の提携石材店を手配します(地域や墓地の条件によりお受けできない場合がありますので、まずはお墓の所在地をお知らせください)。現地確認・作業とも原則立ち会い不要で、お打ち合わせはお電話・メールで完結し、作業の様子は写真でご報告します。
Q行政手続きが難しそうで不安です。
ご安心ください。改葬許可申請で法令上必要とされるのは、改葬許可申請書と、墓地管理者が作成する埋葬(埋蔵)証明書です。名義人ご本人以外の方が申請される場合は、名義人の承諾書も必要になります。新しい供養先の受入証明書は法令上の必須書類ではなく、自治体によって求められる場合と不要な場合があります。当社が自治体ごとの必要書類のご案内、様式の取り寄せ、記入方法のご説明、墓地管理者や新しい供養先への発行依頼のお取り次ぎまでを行います。申請書類の作成や提出の代理が必要な場合は、提携行政書士と連携して対応しますので、当社が無資格で書類を作成することはありません。詳しくはご利用の流れをご覧ください。
Q相談したら必ず契約しないといけませんか?
いいえ。ご相談・お見積りだけのご利用も大歓迎です。他社との比較検討ももちろん結構です。しつこい営業や無理な勧誘は一切いたしませんので、お気軽にご相談ください。

ご遺骨・供養について

Q取り出したご遺骨はどうすればよいですか?
永代供養墓・樹木葬・納骨堂・海洋散骨・手元供養など、さまざまな選択肢があります。ご家族のお考えとご予算に合わせて、ご希望に合う供養先をご紹介します。5万円程度から選べる供養先もあります。ひとつだけご注意いただきたいのは、多くの永代供養墓・樹木葬・納骨堂には個別に安置される期間(3年・7年・13年など)が定められており、期間が過ぎると他の方のご遺骨と一緒に合祀されるという点です。合祀された後は、ご遺骨を取り出すことはできません。当社では「いつ合祀になるのか」「そこまでに費用が総額でいくらかかるのか」を必ずご一緒に確認します。
Q閉眼供養(魂抜き)は必ず必要ですか?
法律上の義務ではありませんが、これまでご先祖様をお守りいただいたお墓への感謝の区切りとして、多くの方が行われています。なお宗派によって呼び方が異なり、浄土真宗では「魂」を抜くという考え方をとらないため「魂抜き」とは呼ばず、「遷仏法要」「御移徙(おわたまし)」といいます。神道では「解体清祓(かいたいきよはらい)」にあたります。ご住職のお付き合いがない場合は、こころね堂でご紹介も可能です。
Qご遺骨が複数ある場合も対応できますか?
はい、ご遺骨が何柱あっても対応いたします。ただし費用の面で、ひとつ大切なことをお伝えします。墓じまいの総額は、お墓の広さよりもご遺骨の数で大きく変わります。新しい供養先の多くは「ご遺骨1体あたりいくら」という納骨費用(おおむね1体10〜20万円が目安といわれます)がかかるため、ご遺骨が10体以上あると、この費用だけで100万円を超えることもあります。先祖代々のお墓では10体以上納められていることも珍しくなく、カロートを開けて初めて分かることも多くあります。そのため当社では、まずご遺骨の数と骨壺の大きさを確認したうえで供養先を選ぶ進め方をおすすめしています。古いご遺骨で土に還りかけている場合や、どなたのご遺骨か分からない場合の対応も承りますので、現地確認の際にあわせてご相談ください。
Qご遺骨の状態が悪い場合はどうなりますか?
長年の湿気などでご遺骨が傷んでいる場合は、洗浄・乾燥(洗骨)や粉骨のご相談を承ります。新しい供養先の受け入れ条件に合わせて、最適な方法をご案内します。

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